ABCD

妻の作ったハンバーグを解凍して食べて、昼過ぎに自転車に乗って渋谷へ。
自転車は妻が通販で買ってくれたローバーMINI製の自慢の可愛い奴で、非常に快適なのだ。
おれは車の運転はペーパーだが、自転車の運転にはかなり自信がある。
南口の山下書店の前の、12時間100円の駐輪場に停めて、田園都市線で池尻大橋へ。
10年前はこの町に住んでいたのだが、相変わらず車の騒音がひどく、歩道が狭くて舗装がデコボコで歩きにくい。
でも、グレーのつなぎを着て薄いサングラスをかけた蒼井そらとすれ違ったからラッキー・デイ。
氷川神社を北上したところにあるスタジオで、豊田道倫のレコーディングを見学。

今回のアルバムは若手の新鋭バンド「昆虫キッズ」を従えたもので、すでに何度もリハーサルを重ねていた模様。
今日から3日間で十数曲、ミキシングまで終えてしまおうという強行軍だが、どの曲もアレンジがほとんど完成されていて、一発録り+反省点のある人だけパートごと修正、という作業で、次々とベーシック・トラックが出来ていく。

しかも、エンジニア=内田直之の今回のテーマは「放置」とのことで、おかげで、ほとんどの収録曲の、たぶんかなり完成形に近い音を聞くことができた。
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断言しておく。

今回の豊田道倫のアルバムは最高傑作だ。
彼のキャリアにおける最高傑作であるばかりでなく、日本のロック史上に輝く作品になるだろう。
すべての豊田道倫ファンのみならず、ペイヴメントとか好きなオルタナ一期生や、シトラスとかヴァセリンズが好きなひねくれネオアコ・フリーク、いまだにストラングラーズがいちばん好きと言うパンクスにさえ訴求するはずだ。
原初的かつウィットに富んだ、瑞々しいロック。
2009年。こんなにピュアで眩しい音は、「豊田道倫with昆虫キッズ」にしか出せない。

なにせ今日録音が始まったばかりでリリースはずいぶん先だが、今から完成が楽しみだ。 「ゴッホの手紙、オレの手紙」という曲があるのだが、これが特に凄かった。

夕食は豊田くんとスタジオの隣の古い中華料理屋で焼き飯。

アルバムのメイキング・ビデオの為にずっとカメラを回している岩淵弘樹くんと、夏祭りで賑わう246沿いを歩いて池尻大橋に戻り、地下鉄で渋谷へ帰った。
ただでさえあんなクソ狭い歩道に屋台並べて祭りなんかすんなよ。こいつらは全員アホなのではないか。
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by kamekitix | 2009-08-24 00:52 | Diary
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