台湾閣

小説『新宿鮫』好きな方なら「毒猿の巻」の壮絶なラストシーンをご存知だろう。

台湾マフィアの一匹狼で毒猿と呼ばれる殺し屋が、深夜の新宿御苑に日本のヤクザを大量におびき寄せておいて、一網打尽に殺戮するという痛快なシーン。

その舞台となったのが台湾閣(旧御涼亭)である。

初めて行ってみました。
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昭和天皇が即位したときに台湾の邦人有志が出資して建築した由緒ある憩室なのだが、おれにとっては毒猿の印象が強くて、特に、毒猿が目の前の池に長時間潜伏してヤクザたちを油断させたという経緯があって、黒い水面の下に台湾の殺人鬼が潜っているような気がして、めっちゃ怖い。

小説では、この床も血の海だったからなー。
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奥さんが久しぶりに上京していて、土日デートでした。

土曜のディナーはマンションの近くにあって前から気になっていた「TAR-BOU 80」という武骨な感じの洋食屋へ。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13056710/
美味しいだけでなく、いろんな意味で良かった。


日曜の昼は俺のハンバーグで山本のハンバーグ(そういう店の名前なんですhttp://orenohamburg-yamamoto.com/)を食べて、代官山へ。
わたくしはボンジュールでGUI BORATTOのCDを買った。

恵比寿のマンションに戻って、キングジョー編集のCDR『イルカとボサノバ』を聴きながらお昼寝zzz

夕方起きて中野へ。
ブロードウェイ初体験の妻も楽しそうで良かった。
安田謙一さんに薦めていただいていた『ポストパンク・ジェネレーション1978-1984』がTRIOで安かったので買った。

19時に高円寺へ。
円盤でジョンのサンとMark。
あと二つ出演なさっていましたがひどくつまらなかったので、狭い店内にも関わらず観覧を拒否し、一切の雰囲気をシャットダウンして、山本周五郎の短編集『おごそかな渇き』を読んでいました。
それにしてもジョンのサンがすごく良かった。
すべてが良かった。
メンバー全員天才、と思うのは、バービーボーイズ以来かもね。
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Markも、見るたびに構成が研ぎ澄まされていて、もはや前人未到の域でしょう。
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おれの夏フェス終了。
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by kamekitix | 2010-07-13 00:50 | Diary
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