Our Special Cat Died

このブログのプロフィール写真にも使用している、わが愛猫の松本にゃん吉が9月5日に息を引き取りました。もし、このブログのにゃんこたちの写真を楽しみにしてくださっている方がいらっしゃれば、長年のご愛顧に感謝いたします。

にゃん吉は2000年7月に世田谷区の動物病院で交配されたアビシニアンとサイベリアンのハーフで、茶沢通りのペットショップで購入しました。

当時、私は33才。本社に転勤してバタバタと働き、副業のライターとしても仕事が多かった時期で、家庭を顧みず、妻に淋しい思いをさせていました。にゃん吉は私たち夫婦を明るくし、見守ってくれる新しい家族でした。大阪、愛知への引越も一緒に経験しました。

最後の数年は糖尿病で、毎朝のインスリン注射や食事制限など、妻が世話をしていました。この夏に他の病気が見つかり、少しだけ入院もして、あらゆる可能性を考えて手を尽くしましたが、好転の見込みがなく、自宅に戻って三日目に亡くなりました。

退院した時点で重体だったと思うのですが、よく頑張りました。亡くなる前夜の名古屋は猛烈な豪雨で電車がすべて止まってしまい、私はタクシーとマイカーで帰宅したのですが、その間も、にゃん吉は待っていてくれました。次の日は会社を休んで、朝からたっぷりと傍にいて、感謝の言葉をずっと聞いてくれました。

さすがに最後の数時間は苦しそうで、寝返りも打てず、夫婦の書斎の床で目を見開き、肩で息をして横たわるのを妻と見守り両脇から全身を撫で続けました。最後に大きな息を吐き、おなかに耳をつけると心拍が弱まっていて、次の瞬間には呼吸も心拍も停止していました。爽やかな夏の終わりの昼下がり。15時55分でした。

自宅で簡素な通夜をしました。よく有名人の訃報などで「穏やかな顔で眠っているようで、今にも起きてきそうでした」なんていうコメントを見ますが、まさにそれで、ツヤツヤした毛並、ふわふわした感触は、本当に死んでしまったのが信じられないくらい美しかったのです。まだ生きてるんじゃないかと思って何度も心拍を確認しましたが、復活しませんでした。

翌日、名古屋市南区の動物霊園のある大きな寺で火葬しました。ちょうど丸一日、自宅に亡骸を置けたのも、にゃん吉のタイミングの良さを感じました。ほんとに苦しい姿を見せたのは最後の数時間だけで、そういうところも、優しくて賢い猫だったな、と思います。

妻がリビングのショーケースに写真や遺品、骨壺を置いて、ちょっと仏壇っぽいにゃん吉コーナーを作りました。火葬した夜にヤマダ電機でデジタルフォトフレームを買ってきて、にゃん吉の写真をスライドショーでずっと放映しております。USBメモリに格納した画像は3,000枚ほどになりました。

にゃん吉はとにかく可愛い猫で、少なくとも私たち夫婦にとっては世界一可愛い生き物でした。

ペットとの死別は、いつか必ず訪れるつらい出来事です。「もうにゃん吉に会うことはないのだ」と思うと、頭がおかしくなりそうなほど淋しい。この喪失感はしばらく埋め合わせることができないと思いますが、13年間、世界でいちばん可愛い生き物と一緒に過ごせたことを幸福に思います。

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R.I.P.
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by kamekitix | 2013-09-09 21:57 | Diary
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