サマー★ダイアリー2016パート4

6月8日
元ソフト・バレエ森岡賢さんの訃報に驚く。元コスミック・インベンションの森岡みまさんの弟だと思い込んでいたが、検索したらウソでした。このウソをぼくに教えたのは馬場育三さんだ。名古屋支店でいちばんカワイイ総務の沙耶ちゃんが退職の意向。面談するも異業種へチャレンジしたいという転職の意志が固く、すでに内定も出ている様子。残念だ。

6月10日
アスナル金山の駐輪場を借りていて朝晩利用するのだが、広い敷地で利用者が多いためか「場内では自転車から降りて歩いて進む」というルールが決められている。私はこのルールに同意できず、従っていない。なぜなら、この駐輪場の通路は、自転車を手で押しながら歩く者同士がすれちがうには狭すぎるからだ。私は最善の方法を「自転車に乗ったままでの最徐行」と考え、これを実行している。この方法だと押して歩くよりも横幅に余裕ができ、対向する者同士がよりスムーズかつ安全にすれちがうことができるからだ。今朝いつものように駐輪場内の他車動向を十分に注視しつつ、できる限りゆっくりと走行していたところ、通路に立っていた赤いジャンパーの管理人さんが大きな声で私に向かって「場内では自転車降りて歩いてください」と言う。私は「いやです」と言いながら低速で走行する。「みなさんご協力いただいておりますので、降りてください」と怒気をはらんだ声で叫びつつ歩いてついてくるおじさん。嘘だ。多くの人が私と同じ見解をもって自転車乗ったままなのだ。「いやです」「降りてください」「いやです」「聞こえないんですか。降りてください」「いやです」。ゆっくりと走り続け、駐輪場を出たら、民進党のおばさんが演説をしていて轢きそうになった。

6月12日
乃木坂46時間テレビをAbemaTVでダラダラ見る。二期生生誕祭が面白かった。伊藤かりんのMCの巧さが際立つ。数年前のメンバーの映像も出てくるが、当時と今と顔つきが全然違う。メイクとか髪形ではなく、目つきが違うのだ。佐々木琴子や鈴木絢音の今後の成長が楽しみ。

6月14日
ちょっと社員のことで弁護士さんと面談。人数が多いと、いろんなことが起こる。このオフィスも100人を超えたので、来月から増床。豊田道倫から嬉しいメール。

6月17日
夜、シネマスコーレへ。「モッシュピット」を観て、上映後に山口雅さんとトークショー。予想以上にたくさんお客さんが残ってくれて、楽しい時間だった。企画された雅さんに感謝。「モッシュピット」、プロローグ版で感じたイヤな部分がうまく中和されていた。20時開演のライブに収斂するよう時系列を保ち、ファンの視点も増やし、音楽映画としてもドキュメンタリーとしても観れる映画になった。歌詞のスーパーインポーズを排したこと。伏線っぽく置いていた、病気で亡くなった初期メンバーの話を最後に回収したこと。岩淵がんばったなー、と思う。これは「東京アンダーグラウンド」の一コマだが、たとえば今池ハックフィンの天井にカメラを据えれば、もっと美しいモッシュピットが撮れるのかもしれない。アンダーグラウンドは町の数だけある。それを気づかせる映画だとすれば、高く評価されるべきだろう。

6月18日
彩ちゃん命日。キングジョーが急に日帰りで名古屋に来るというので昼から同伴。大須、上前津、金山。レコ屋と古書店を散策しまくり。ジョーがバナレコで爆買いしてるときにカンパニー松尾さんからメールあり、折り返し電話すると、昨夜のトークショーのお礼をおっしゃる。かたじけない。味仙で休憩。ジョーはレア盤を次々ゲット。衝撃的映画「幻の湖」のパンフも掘り当てて絶好調のところ、ブラジルコーヒーで可愛いウエイトレスさんに「キングジョーさんですか?」と話しかけられてご満悦。楽しい休日でした。リオくんありがとう。

6月20日
8月の「お目かけ女の子100」のフライヤーが刷り上がったのでリタに300枚持参。いつ行っても感じの良い店だ。土曜に行った金山の中古盤屋サウンドベイへ再び。自転車での帰宅ルートにあるので便利。デヴィッド・シルビアン「Gone to Earth」。

6月21日
ミック博士が出張で名古屋に。夜、金山で磯部さん、リオくんと四人で大騒ぎ。最近トークショー出演が多くなっているミックさんに僭越ながらアドバイスをするなど真面目な時間もありましたが、THE金山なカオスを満喫した夜。ミックさんちの愛犬ももちゃんがかなり弱っているらしく、心配だ。

6月22日
至近の内定学生を招集して交流会。社員側はベスト・メンバーで臨み、良い雰囲気だった。これで内定を辞退するなら、こっちから願い下げだ。可愛くて酒に強い女の子が多くて頼もしい。

6月24日
今春入社した新人さん7名と飲み会。親子ほどの年齢差なので、もはや遠足を引率する教頭先生の気分。まだ三ヵ月。「今は”やらされている感”が強いと思うけど、一年間はやらされていてください。そうすれば”やれること”が増える。これがスキル・アップ。次は”やりたいこと”が見えてくる。これがキャリア・アップ」などと教頭っぽく語っておいた。みんなほんとうに良い子で、どんどん逞しくなっていく。

6月25日
夕方から新栄Vio。15年前はホームタウンのように毎日ウロウロしていた町。レストラン併設の素敵なライブハウス。GofishことNICE VIEWのテライショウタさんに少しご挨拶。久しぶりに会うex-灰皿の坂口光央くんと思い出立ち話。一樂誉志幸さんとのユニットGURU HOST。ミニマル&スペーシーかつジャジーな好演だった。宇宙に帰還したばかりのバーニー・ウォーレルを連れ戻すかのような坂口くんの鍵盤さばきを久しぶりに見れて嬉しかった。

6月28日
プライム・ビデオをスマホで見れることに気づいてしまい、通勤電車の中で映画「シティ・オブ・ゴッド」。リオデジャネイロ怖い。銃撃や死体の特殊メイクがリアルでこの上なく血腥い映画だが、カメラ位置や編集、タイポグラフィがいちいち凝っていて、お洒落な印象。同じシーンを繰り返して時系列を整えるやり方も、他の映画だとくどく思えるのだが、かっこよく見える。この映画は好きだ。夜、「耕し小手」の木村編集長から次号のオファー・メール。嬉しい。

6月29日
朝、ミック博士から愛犬ももちゃん逝去のLINE。哀悼の意を伝える。お母様のペットロス心配。梅雨。

6月30日
「文藝別冊山上たつひこ50th Anniversary」の読み応えがすごい。金沢の風流なご自宅を写真からプロファイルし、Googleマップでロケーションを見たり。山上漫画が30冊ぐらい千里の実家にあるので徐々に輸送しよう。この手のムックにはがっかりするものも多いが、これは秀逸な編集で、最高。一点だけ難なのは諸星大二郎の寄稿。「私は自分のことだけを考えていればいいと思っております」と言う山上先生の政治に対するアイロニカルかつ本質的な名言を載せたインタビューの直後に、クソみたいな現政権批判の短編をふざけたタッチで描いている諸星大二郎の愚昧、無粋がこの本の資料的価値を低めていて、その2ページだけが誠に残念。何を思ってこんなつまらない、ズレた感性の原稿を寄せたのだろう。図鑑のページの「西城くん」が全部「西条」と誤記されているのも惜しい。プライム・ビデオで「ブエノスアイレス」。ゲイ・カップルの痴話喧嘩が続くので、挫折。

7月3日
AbemaTVで「アイドル横丁」の生中継を見る。このイベント、東京に住んでいたころによく行っていた。AXでのBABYMETAL、新木場のライムベリー、最高だった。sora tob sakanaというチームのエモーショナルかつトリッキーな楽曲が良くて、アマゾンで入手できるCDを二種類購入。あとはアンジュルムが圧倒的に良かった。あやちょすっかりお姉さんだなぁ。ほんと可愛い。映画はアル・パチーノの「スカーフェイス」。成り上がりマフィア映画の典型。「結局大きな銃を持っているやつが勝つのだな」と考えると身も蓋もないが、銃撃戦を見るのは好きだ。トルコやバングラデシュでテロのニュース。領土争いって永遠に続くのかな。宗教って怖い。途上国開発って何だ。参院選、愛知県選挙区で投票したい候補者がいなくて困る。比例代表も、元SPEEDじゃなくて元Folder5なら自民党でも何党でも喜んで投票するのだが。岩淵弘樹の依頼で梁井一監督のAV「True Love リアルカップルのセックス」宣伝用にレビューを書いた。

7月4日
sora tob sakanaは「広告の街」という曲が白眉。コーネリアスというかMETA FIVE風カッティング・ギターの細かいエディット&ポリリズム+東京事変的疾走感+RADWIMPSっぽいエモいメジャー感に純然たるアイドル歌唱が乗るというミュータント。

7月5日
突然思い立ってオフィスの席替え。部下が一人もいないのに図々しくヘッド席へ着任。少し偉そうに見えるが諸般の事情で。より快適になった。もはやこの事務所でおれに苦言を呈する人がいないという由々しき状況には慎重に接すべきだろう。Primeビデオで「もらとりあむタマ子」を再び。この映画の前田敦子が本当に可愛い。演技が巧いというか「タマ子という人物のモノマネ」が巧いというか。久しぶりに拳銃を使わない映画を観た。

7月6日
Primeで映画「地獄でなぜ悪い」、半分ぐらいで挫折。この監督の「オモシロさ」は押しつけがましくて自分にはぜんぜん面白くない。つまらない劇団の舞台みたいな大袈裟な芝居が苦手。映像も音も、うるさくて見てられない。

7月8日
14時の新幹線で大阪。日本橋のヒラリーズへチェックインした後、オフィスに寄り、T嬢と歩いて黒門市場を抜けて千日前の会場へ。西日本の内定学生を招集した懇親会。愛すべき後輩であり尊敬する社長でもあるT氏が同席していて懇親会でも二次会でも私のことを持ち上げてくれて気分が良かった。J嬢とタクシーでホテルに戻ってカップヌードルLight。

7月9日
10時チェックアウト。難波から岸里へ。スーパー玉出でアルパカを2種類買ってキングジョー宅。隣接するレストラン「むさし」で小一時間。借りていた本やDVDを返却しに行ったのだがまさかの倍返しに遭う。14時の新幹線で名古屋へ。初夏の休日の名駅はいつもより可愛い女の子が多いように思えた。

7月10日
休日。たっぷり眠る。読書。Primeで欅坂46のドラマ。昼寝、読書、選挙。

さて、こんがりおんがくより2016年8月3日発売の手ノ内嫁蔵のニュー・アルバム『city,digest,浜』。音像はまったく異質だがどこかThe Avalanches『Since I Left You』に近い感慨を覚える。最近音楽を聴いていてThe Avalanches『Since I Left You』に近い感慨を覚えることが多い。私はきっとThe Avalanches『Since I Left You』が大好きなのだろう。さて、こんがりおんがくより2016年8月3日発売の手ノ内嫁蔵のニュー・アルバム『city,digest,浜』。ラジオ・ドラマ風のナレーションを散りばめた構成が関西スカムのバイブルと呼ばれたオムニバス・カセット『シースルーノースリーブインターナショナル22』を想起させる。もちろん最も強く感じるのは、彼ら(手ノ内嫁蔵)が由緒正しい想い出波止場の後継者であり、このニュー・アルバム『city,digest,浜』でも山本精一の清廉たる気違いを踏襲しているということ。創価学会員にとっての「人間革命」みたいな作品で、私も山本精一門下生の一人として身の引き締まる思いを新たにする。しかし、「思いを新たにする」ほど無意味なことはないと大前研一が言ってた。大前研一の設立した経営指導・人材育成教育を行う会社「ビジネス・ブレークスルー」のホームページはこちら。「ビジネス・ブレークスルー」
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バイバイ












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by kamekitix | 2016-07-10 22:00 | Diary
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