サマー★ダイアリー2016パート8

9月17日
連続ドラマ「北の国から」全24回を踏破。最終回のエンディング、雲のくだりに落涙。しかし、いちばん感動したのはエンドロールだ。キャストもスタッフも役割肩書の記載なく、氏名だけが均等のフォントで五十音順に二列でスクロールしていく。良いエンドロールだなと思った。続いて「'83冬」「'84夏」を一気に観る。平田満、古尾谷雅人といったワンシーンしか登場しない役者が泣かせる。
昔からサントリーのウィスキーのCMが嫌いで「ウィスキーがお好きでしょ」というコピーの傲慢、薄っぺらいメロディに一家言あった私だが、最近オンエアされている「ハイボールとカラアゲ」を「ハイカラって言って」というCMにも鳥肌が立つ。コンセプト、キャスティング、演出、すべてがバカみたい。


9月18日
キングジョーが名古屋で買い物をするというので大須、金山のレコ屋巡りに磯部さんと付き合う。自分も行く先々で何かしら買ってしまう。オレンジ・ジュース、ドゥルッティ・コラム、ブライアン・イーノ+ハロルド・バッド。17才から趣味が変わらない。
先週O-nestで買いそびれた豊田道倫のCD-Rを本人が郵送してくれる幸甚。この夏のぼくのテーマ・ソング。プラスチック米の声がたまらない。



9月20日
台風接近で昼から暴風雨。名鉄が止まる前に早退。先月の夕立で帰宅難民になった総務のお姉さんたちも早々に帰宅。


9月21日
名古屋のエース神野友香の送別会。いよいよ全国的スターになるべく東京へ転勤。一年生の進行がグダグダで疲れた。大人数の飲み会は苦手だ。誰にも挨拶せず一人で帰る毎度のパターン。
Twitterアカウントを削除して30日以上が経過したので正式に退会したものと考えられる。少し前にJRの運転手がこだま号の運転席で足を上げて窓に足の裏くっつけちゃってる写真がTwitterから拡散されて、運転手が処罰を受けるというニュースを見た。先般私がブログに書いた「世の中のほとんどの人たちと自分は関係ない。Twitterはその事実を忘れさせやすく、それによって慎み深い何か大事なものが欠けていく気がする」とはこのことで、態度の悪い危険な運転手を見かけたら、それは社会問題ですから、その事実を当該鉄道会社の窓口に逐一指摘して是正を勧告するべきだ。しかし「慎み」を忘れているTwitter民たちは、その事実を不特定多数に開示し嬉々として流布するばかりで、本来すべきことをしていない。こだまの運転席の窓に見える足の裏よりも、この告発投稿とリツイートのほうがずっと悪質で反社会的でインモラルだと私は思う。まあどうでもいいですけど。関係ないし。


9月23日
大好きなバンド、コントラリーパレードの新譜をゲット。たなかまゆさんが郵送してくれた。相変わらずフレッシュなメロディとキュートな歌声。良い意味で売れ線のポップスとして熟練していくアレンジの妙。ぼくの今年のべスト・ディスクはたぶんスピッツ「醒めない」だが、併せて聴きたいラリパのシングル。
彼女に参加してもらったオムニバスCD「OSAKA ROMANCE OUT」のリリースから10年経った。関わった人たちのうちオーバーグラウンドしたのは坂口光央(灰皿)とたなかまゆ(コントラリーパレード)、あとジャケット撮影したカメラマンのフィリップ・カンオンジ・フッドウッドぐらいかな。このCD、ぼくは20年後も30年後も楽しめる作品だと、今でも思ってる。ブックオフとかK2レコードで見かけたらぜひ手にしてほしい。


9月25日
Fireタブレットを購入した飽くなきAmazonプライム求道者。青空文庫で江戸川乱歩をたくさんDL。「北の国から92巣立ち」における裕木奈江の破壊力を知る。こんな可愛い子がテレビに出ていたのか。怖ろしいことだ。「95秘密」、「98時代」。どいつもこいつもすぐ不倫して妊娠する。避妊の方法を知らないのだろうか。だらしないなぁ。人としてどうかと思う。私は性根がアーバンでスノッブなので子供など作らない。これまでの人生で一度も「中出し」をしたことがないのだ。性交を生殖行為と定義するなら私は童貞だ。いや、しかし、他人の子供は尊重する。むしろ他人にはたくさん子供を作ってほしい。近い将来に私が受給する年金に関わるからだ。「北の国から」に通底する「親って悲しいよね」みたいなコンセプトには「自業自得だろ」と醒めてしまって泣けない。


9月26日
今年の健康診断は50才記念メニューらしく肺CTとか動脈硬化チェックとかメニューが多くて例年45分で終わるところ3時間かかった。いつもは終わってから近くの喫茶店でモーニングを食して出社するのだが「ランチの時間になっちゃった」と呟きながら辿り着くと「月曜定休」の看板。今年はなんだか勝手が違う昭和区安田通。きしめん屋で天ぷら定食。美味。
夜のニュースでアメリカ大統領選の公開討論会を見た。なぜこんな醜怪な老人ふたりが候補者に絞られたのだろう。人口3億ぐらいおるんやろ、もうちょっと誰かおらんのか。


9月28日
テントさん事故死の衝撃。演芸界に限らずオルタナティブな関西人なら少なからず影響を受け、敬愛した偉人だ。しかし「テントさん」と「死」という概念が結びつかない。現場が19:50の谷町九丁目交差点という不思議な親近感もあって、現実味がない。晩年ほとんどマネージャーのように親しくしていた旧友浅尾氏にお悔やみメール。


9月29日
木曜の朝はNHKラジオ「すっぴん」を聞きながら出社するのだが、今朝の大喜利コーナーのあとに放送された川崎真理子「失恋はつかれる」という曲の、エキセントリックなサビメロとキュートな声に衝撃を受ける。バッティングセンターで「カキーンカキーン」と打撃して失恋の悲しさに「ガッツを入れる」という歌詞で、調べてみると1993年のリリース。出社してすぐにアマゾンで中古CDを購入、翌朝に届く。
大阪商工会議所のメンタルヘルス・マネジメント検定というのを受験しようと思い立つ。20年ぶりぐらいに受験勉強をしてみよう。



10月1日
左下の奥歯が痛む。虫歯ではないようだ。歯茎の内側ズキズキ痛む。朝一番で行きつけの歯科医へ。レントゲンでは異常がなく、あまり関係ないと思われる沁み止めのコーティングと噛み合わせの調整をされて鎮痛剤をもらう。いやー、まだぜんぜん痛いんですけど! 来週いっぱいロキソニンと新今治水のお世話になりそうだ。東京、大阪、京都へ行く予定。


10月3日
東京タワー近くのホテルで内定式。みんな可愛い。無事終了。六本木に移動して寿司屋でスタッフ打ち上げ。経営幹部がギャーギャー騒ぐのに辟易。「こういうの嫌だから名古屋に戻ったのだなー、おれは」と思う。いちばん奥のテーブルに明日花キララあるいは明日花キララと同じ施術を受けたと思しき美女がいた。店を出て宿に向かおうとすると愛する社長に肩を組まれて二次会に連行される。年季の入った社内随一のマイペースを誇る私も代表取締役に肩を組まれると帰れない。会長の先導で辿り着いたのはいかにも隠れ家っぽい立地の高級そうな店の完全防音個室で「ジャニーさんのバースデーパーティーが開かれるのがこの部屋」とのこと。ソファがフッカフカ。店名で検索してもヒットしない。めったに入れない場所だし、店員さんの振る舞いとか、いちいち面白かった。人事部と役員たちが肩を組んで輪になり、ゆずの「栄光の架橋」を歌うエンディング。すごく楽しかった。2時に新橋のビジネスホテルにチェックイン。
最近の気象庁は「これまでに経験したことのないような」という表現を多用しすぎではないだろうか。「観測史上最も」とは別の意味なのだろうか。「経験」って言われると「誰の」と訊きたくなる。


10月6日
歯痛はロキソニンで治ったようだ。昼から大阪出張。お気に入りだったお初天神のネットカフェが相席居酒屋になっててショック。社内SNSで気になっていた制作の三浦氏に初対面。久美子ちゃんの旦那さんだったとは気づかなかった。飲み会は居酒屋で鯛せいろ。一昨日の「人事部と役員による栄光の架橋」について報告すると「そんな二次会、10万円貰えるとしても嫌だ」と語る総務部長Sさんは信頼できる。22時半に解散後、日本橋R/H/BへキングジョーのマンスリーDJを聴きに行く。オーディエンスは少数精鋭だったが、BOØWYを中心にした選曲で全体的にマリオネットで良かった。かせいさいだぁの「ルージュの伝言」も好きだ。宿泊は日本橋ヒラリーズ。
新大阪で買った妻への土産は喜八洲の力士最中。ここ一ヵ月ぐらい編み物をしている様子だったが、冬におれが着るベストが完成したらしい。すべてが可愛い。



10月8日
ホテルマイステイズ京都四条に14時チェックイン。今週は6回新幹線に乗る。地下鉄と京阪を乗り継いで出町柳へ。トランスポップギャラリーで少しおかしな名前のイベント「キングジョー個展+松本亀吉」に在廊。懐かしい方、一昨日に会った方、初対面の方、たくさんご来場。おなかがへったので駅前に戻って「おにぎり屋さん」というおにぎり店でおにぎりを二個買う。高菜が美味しかった。夜は近くの「きゅんとや」。12名のジョー・ガールズ(ボーイズを含む)で打ち上げ。リオくんのフットワークに今夜も感謝。リオくんのフットワークによって昨年から行きつけになっているバー「D'」で磯部さんが寝落ち、というすべてが二年連続の夜。
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10月9日
京都駅前「伊藤久右衛門」で抹茶大福と栗最中を買い、新幹線で名古屋へ帰る。
昨日会場でいただいた販売用の小冊子に複数のミスプリントを発見。印刷する前に一度でも通読されればクリアできるミスだ。「あぁ。この製作に関わった人、誰ひとりとして一回もおれの文章を読んでくれていないのだな」「これ、何人かのお客さんが買っちゃったんだよね」と想像して凹む。
プロ野球はCSのファースト・ステージ。読売の監督の高橋はいつ見ても拗ねたような暗い表情をしていて好きになれない。あんな顔の上司の下では戦いたくないなぁ。
フィロソフィーのダンスの新曲かっこいい。








バイバイ















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by kamekitix | 2016-10-16 23:00 | Diary
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