4月1日
HILTON TOKYO ODAIBAの朝食は豪華。バイキングなのにウェイターさんが席までアテンドしてくれる。「コーヒーか紅茶を」と問われて「じゃーコーヒー」と言って、パンとか果物とか取りに行ってテーブルに戻ると、ピッチャーみたいなポットとオレンジジュースが置いてある。「コーヒーって言ったのにオレンジジュースやん。間違えてるやん」と思ったら、水が入ってるように見えた大きなポットの中身がコーヒーだった。ヒルトン朝からどんだけコーヒー淹れとるんや。恐ろしいわ。かっこいい外国人たちに紛れてセレブ気分を満喫。1Fの宴会場で入社式。この仕事、もう20回ぐらいやってる気がする。懇親会も楽しく終演。一昨日から48時間お台場を出ないと決めていたので、新橋でのスタッフ打ち上げを固辞し、ひとりテレコムセンターの大江戸温泉を初体験。韓国人観光客の集団に気圧される。カプセル空間「黒船キャビン」は快適。角部屋というか角カプセルで良かった。ヒルトンよりよく眠れた。

4月7日
人事部長和田さんの面接を終日。ランチは二人で栄三丁目のスギモト。会社の近くにこんな旨いすき焼の老舗があるとは。夜はいつもの堀蔵。和田さんにWみやちゃんをアテンド。実に良い娘たちで、楽しい夜だった。内定続々。来週以降の面談がかなりハード・スケジュールになりそう。

4月8日
30回目の佳桜忌。朝から支店長会議とやらの設営でバタバタ。和田さん終日面接。お疲れ様でした。

4月9日
中日は岩瀬が久々登板で感動の復活。来週から二週間イギリスへ旅行する妻は準備に忙しい。ぼくはソファでだらだらと「粘膜黙示録」を読む。映画は「ブラック・レイン」「百円の恋」。「ブラック・レイン」は阪急梅田界隈の風景が懐かしい。これ撮影されてたころ、ぼくは毎日のように32番街にいたはず。黒霧島を水割りでたくさん飲む。

4月13日
終日、内定者面談。5時間しゃべりっぱなし。中京大中京で野球をやってたという学生さんに「中京と大府の夏予選前の補欠試合泣けるよねえ、YouTubeで何度も観ちゃう」と話すと、彼はぼくがいつも見てる動画にメイン・アクトとして出演してた本人で、高校野球ネタで大いに盛り上がる。こういう脱線をするので話しすぎ、貧血起こしそうになる。奥さんが旅行中なので、夜も外食が続く。大好きな八龍で味噌ラーメン。

4月14日
会社を早めに切り上げてタクシーで今池へ。TOKUZOで浦朋恵&THE FUN BOY FIVE。浦さんの去年のアルバム「ナツメヤシの指」が好きで、キングジョーに連れられて浦さんのお店にも何度か行ってたが、ライブを観るのは初めて。想像以上にメロウで素敵な一時間。エマーソン北村さんの指使いが魔法みたい。最高。車で来てた磯部さんが家まで送ってくれた。夜はまだ寒い。磯部さんに感謝。

4月15日
内定者面談の日々。ジョーが激賞する漫画「コオリオニ」を探してナディアパークのジュンク堂に行くが売り切れ。巨大なBLコーナーに驚く。橘の天満屋でおろしうどん定食を食べて太田川に帰る。ダメ元で家のすぐ近くの三洋堂書店に寄ると「コオリオニ」上下巻が揃ってたので買う。熊本で大きな地震。避難してる人たちの映像を見ると、わが家も防災グッズを備えなければと思う。

4月16日
夕方から名駅へ。17時に平和園が開店するまでリオくんとロジウラのマタハリでレモンコーラ。ママさんにリップ・リグ&パニックTシャツを指摘される。満を持して平和園で麻婆飯。カオリさん合流してビール。シネマスコーレに戻って「ハマジムドキュメンタリー映画祭」岩淵弘樹編。「遭難フリーター」は撮影から10年経っているので政治的な問題提起の緊急性が薄れているように思えて、極めて文学的で、良い映画だなと思う。公開当時「溺死ジャーナル」に書いたレビューを読み直すと意地悪で酷いこと書いてるな、おれ。

派遣スタッフとして工場で働く日常をネガティヴに捉えている彼自身の「セルフ・ドキュメント」。個人的には全然興味ないテーマで、「あ、おれ関係ない」と思ってしまう。なぜ興味がないかというと、職業ってゆーものは属性のひとつにすぎないからだ。おれは他人の属性にあまり興味がない。「人物が面白いかどうかと属性は関係ない」というのがおれの持論だ。東京だろうが因島だろうが佐賀だろうが標津町だろうが面白いやつは面白いしつまらんやつはつまらん、と言うのと同じニュアンスで、雇用をテーマにした芸術表現自体に違和感がある。「便秘で困ってる」ぐらいの印象しかない。「”自分が便秘で困ってる姿”を一時間以上他人に見せること」に、おれはあまり意義を感じないのだ。と思いつつ、せっかく時間を割き情熱を込めて作られたものだから観ましたが、まず岩淵くんの「おれはこんなもんじゃない感」がどうにも不愉快だ。盲目的な「東京」への憧れも理解できない。彼の携帯の待受画面は東京タワーだ。正気かよ?! 気持ち悪い!! 全編を通じて、彼の「ミーハー感」が鼻につく。この作品をきっかけに業界人にコネクションを作りたいのではないかという感じが透けて見える。プロデューサーを指して「勝ち組」という言葉をチョイスした時点でセンスを疑う。岩淵くんにもエクスキューズはあるのだろうが、これがおれの正直な感想だ。「やっと入口に着いた」と言う元気なエンディング。曽我部恵一に楽曲使用許可をもらったときの彼の高揚感は想像に難くない。前半に登場するレコード会社に勤めているという元同級生の玄太くんに比べて、岩淵くんには決定的にサービス精神がない。自らの境遇を楽しめない人間に他人を楽しませることはできない。玄太くんならキヤノンの工場でもきっと生き生きと楽しんで働けるに違いないのだ。岩淵くんはその事実に気づいているだろうか。それに気づかねば「入口に立った」とは言えない。そんなことを考えさせられる映画でした。”誰に見せても「おまえは甘い」と叱咤される映画”なんて滅多にない。滅多にない物を作った岩淵くんは偉大だ。   

「サマーセール」はインディーズ時代の大森靖子に密着したドキュメント。圧倒的にキュートでポップ。冒頭の一曲で「あぁ、やっぱり天才だったんだな」と改めて思う。2本上映後、岩淵監督とトーク・タイム。観客の方から岩淵監督に「大森さんと付き合ってたんですか」という直球な質問。あまり会話が広がりませんでしたが、温かくて楽しい時間でした。みなさんありがとうございます。最後に「モッシュピット(プロローグ版)」。これはこのままの方向性で完成させるとかなり酷評を浴びそうな問題作。面白いバンドを撮りたいなら、もっと、こう、世に問うべきユニットが他にたくさんあるだろう。リンダ3世とか、シスターポールとか、ドキュメンタリー見たいわー。「モッシュピット」には「なぜこの三組を多くのひとに見せるのか」という必然性が欠落している。それゆえに免れない「内輪受け」の誹りを超えるほど感情移入できるチャーミングな登場人物もいない。致命的だ。懐かしいエレ・ポップぽいシンセの音色は嫌いじゃないけど、どれも薄っぺらいメロディの、ダシの効いてないスープみたいな曲ばかりだ。まだ編集中という完成作は、思い切り楽曲に寄ったMVにするべきか、あるいはイベントに通いつめているファンの視点を強調するか。
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4月17日
ビシエドのサヨナラホームランで阪神を3タテ。中日が意外と強い。ビシエドのスイングは速すぎてスロー再生でも堂上ぐらいの振りに見える。夜は義母の差し入れ料理をアテに焼酎。二年ぶりに再開した安田謙一さんのラジオ「夜のピンチヒッター」の開幕戦を聞いて、METAFIVEがかっこよくて、iTunesで9曲購入。すげー! 好きだ!

4月19日
内定者面談の日々。去年より感触が良いが、みんな入社するのだろうか。大阪からの応援二人と若手営業たちで矢場町の味仙。みやちゃんの恋バナを長々といじる。20代前半の恋は初々しくて可愛い。自転車と名鉄で夜中に帰宅。まだまだ寒い。4月は冬だ。味仙はすごく美味しいが長居すると臭くなるね。コートが中華料理の匂い。イギリスにいる奥さんと連夜のFaceTime。異国でひとりスコーンを食べ歩きしているご様子。ロンドンのスタジアムでMUSEのコンサートを見たり、郊外の町へミュージカルを見に行ったり。奥さんが元気なので嬉しい。北村早樹子さんからメッセージ。高蔵寺と鶴舞でのライブの案内、どちらも行けなくて申し訳ない。

4月22日
妻がヘルシンキ経由でロンドンから帰国。とんでもない量の陶器やお菓子を背負ってきた。二週間ぶりに会って、やっぱりこの人がいちばんキレイで可愛いなぁと思う。当然。

4月23日
大阪市の西成郵便局前、ジョー・ハウスで餃子パーティー。ジョー・カイちゃん・ミオナさんでスーパー玉出に買い出しに行くと磯部さんfrom半田も同じ目的でカゴを抱えており爆笑。乾ちゃん・アイちゃん来訪。ミオナさん仕切りの餃子、ゴーヤのスパム炒め、乾ちゃん持参のキムチ。どれも旨い。アイちゃんのツンデレぶりにやられまくる。このパーティーはきっと定期的に開催されることだろう。ジョーのPC音響を修繕できず、悔しい。なんでや。終電で千里の実家へ帰還。雨。カップのコンビニ焼酎を飲んで眠る。

4月24日
快晴。昼過ぎに愛知県の自宅に戻り、やや時差ボケの妻と昼寝。ソファに横になって野球中継を見る幸せ。ビシエドが漫画みたいな逆転満塁ホームランを打って痛快。アマゾン・プライムにジャコ・パストリアスのアルバムが複数入荷。キチガイだなぁ。

4月27日
午前中からいつものメンタル・クリニックでおくすりを買い、パルコのタケオキクチで夏のパンツ。ラシックのリンツでアイスチョコドリンクをテイクアウト。やばい。仕事中だった。夕方、久しぶりにM工業高校の進路指導室へ。何年か前にこの駅の階段で美しい女子高生パンチラを目撃して以来、おれにとって本星崎駅は永遠のパンチラ・スポットとして記憶されている。会社に戻るとアマゾンからブライアン・イーノの新譜「THE SHIP」が届いていた。オフィスと自宅の区別がない。

4月29日
7連休のゴールデンウイークがスタート。コンチャンおすすめ辻林美穂のアルバム「Clarte」を聴く。櫛引彩香を思い出して「mush☆room」を久しぶりに引っ張り出す。1999年の冨田恵一の底力を再認識。1999といえばプリンスが先週亡くなった。映画「パッション」を観る。キリストの最後の12時間を描いた作品。基本的に血まみれ。拷問シーンばっかりで大した演技じゃないなー。だいたい痛がってるだけだ。特殊メイクは凄い。あとスローモーション多用しすぎ。映画制作についてまったく門外漢ですが一人の観客として個人的に言わせてもらえば「自分の好きな映画はスローモーションを使わない。使っても最も効果的な場面で一回だけ」。二回以上スローモーションある映画は萎える。スローにしたらドラマチックでエモーショナルに見えるに決まってるやん。わかりきってることをやっちゃう演出には野心を感じない。この持論に則り「ノラ・ジョーンズのヒット曲をボサノバ調にアレンジして歌ったらお洒落に決まってるやん」という原田知世批判も併せて記しておく。今日のおれは調子が良い。安田さんのラジオでリクエスト読まれたから嬉しい。読書は海猫沢めろん「ニコニコ時給800円」。

4月30日
ジョーが貸してくれた井上雅彦監修のオムニバス文庫「怪物團」を読む。一発目の飛鳥部勝則「洞窟」の精緻な描写に感嘆。グロテスクで美しい文体にため息。昨日の安田さんのラジオのオンエア・リストをブログに書かれている方がいて、ハルカリについて思い返し、ネット検索。ユカリちゃんは結婚してケータリングをしているようだ彼女たちにインタビューをしたのは2004年の4月で、12年前か。ふたりはまだ高校生だったっけ。とてもチャーミングな人たちだった。元気そうで嬉しい。









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# by kamekitix | 2016-05-01 06:30 | Diary
1月1日
アマゾン・プライムで映画をたくさん観る。PCとスピーカーをリビングに持ち出し、ソファで妻と並んで座る幸せな休暇。「最強のふたり」「アメリカン・ビューティー」「ミッション・インポシブル」「クリスマス・キャロル」など。ストーリーを記憶する海馬が生まれつき欠損しているので何度観ても楽しめる私。

1月11日
デヴィッド・ボウイの訃報に衝撃。

1月14日
SMAP解散報道に衝撃。

1月15日
転職フェアで名駅のプライムセントラルビルに半日。「栄でエステティシャンをやっている」という人がいて、音楽制作や音響にも詳しくて、技術職で採用できるレベルなのだが、性別がわからない。一見すると長身の美女だが、どうやら男性のようだ。頼みもしないのに免許証を見せてくれる。写真は完全に女性で、モデルみたいに可愛い。名前も女性っぽい。でも話すと男性。興味深い。

1月16日
朝から大須の吉野家で牛丼食べて気合の休日出勤。支社長室撤去とドア交換工事。無事終了。新しいレイアウト、自分のデスクの居心地が良すぎる。

1月19日
四日市の貸会議室で確定拠出年金制度導入について説明会。三重県の社員のみなさん久しぶり。平日の四日市駅前は閑散としている。とりあえず入った中華料理屋の麻婆丼が美味。

1月20日
振休。大阪で宴会を予定していたが、雪が降っていたので早々に中止を決断、すべてをキャンセル。終日家で猫とゴロゴロ。

1月24日
屋根裏を整理してたら1998-2000年あたりの手紙やFAXが大量に出てきて、妻が初めてくれた手紙や熱烈なメモなどを押収。なぜこんな麗しい人がおれみたいないつも下痢してるハナクソみたいな腐れ外道を愛し続けてくれるのだろうか。17年前から続く奇跡を思い、落涙。

1月30日
外出せず。妻に調髪してもらう。幸せ。映画は「舟を編む」。

2月5日
振休で大阪へ。東住吉区役所。駒川中野の商店街でうどん。夜、梅田のわだ家で鍋。ミック・ジョー・塩ちゃん・アサヒラさん。肉よりうどんが旨い和田アキ子の店。

2月6日
愛知の家に戻ってまったり。毎日チャットしてる横浜のコンチャンが教えてくれた映画「ファニーゲーム」がめちゃ面白い。

2月7日
アサヒラさんが教えてくれた映画「幻の湖」がめちゃ面白い。最高。

2月13日
シネマスコーレで映画「ハッピーアワー」。5時間を超える大作だが、まったく飽きず引き込まれた。ドキュメントとフィクションを往復する、虚実の臨界。ドリーミーでリアル。バスに乗り込んできた滝野さん。普通&異常&普通。生涯レベルでフェイバリットな「Keiko」以来の衝撃。

2月14日
FireTVという端末を購入し、本格的なアマゾン廃人への道をゆく。「死霊のはらわた」のアレクサンドラ・ダダリオ。「苦役列車」の前田敦子。どちらもキュート。名鉄ミューズカードの広告が一新。佐藤ありさを起用した女神路線から一転してチームしゃちほこの秋本帆華がコミカルに踊るキュートなテレビCMを大量オンエアしている。秋本帆華はファースト・インパクトでガツンとくる正統派のアイドルだ。ファニーな相貌は小さく、手足が長い。「元カノに似ている」と思わせるような、どこか懐かしいオーラがある。これは鍛錬を積んで得られるものではないだろう。「アイドル」と呼ばれる女の子は掃いて捨てるほどいるが、おれの基準は秋本帆華。秋本帆華レベルで初めてアイドルと呼んでよい。秋本帆華未満はただの可愛い女の子にすぎず、アイドルではない。

2月15日
去年からコンチャンと温めていた「TOKYO IDOL FESTIVAL 1988」という架空イベントのタイムテーブルをTwitterに投下。あっという間に拡散して700RT。こういうのを「バズる」と言うらしい。

2月19日
タケオキクチで春のコートを新調。映画は「ファーゴ」。

2月21日
iTunesでデヴィッド・ボウイ「Blackstar」と水曜日のカンパネラ「ジパング」購入。コンチャンおすすめのテレビドラマ「それでも、生きてゆく」を動画サイトで観て泣く。主演は満島ひかりと瑛太。「Blackstar」素晴らしい。最後の曲のイントロがクロスフェードしてくるところ、泣ける。

2月24日
シネマスコーレの「劇場版501」に招待していただく。面白かった。松尾さん、雅さんと立ち話。いつもながら、こういう時間が貴重かつ至福。

2月27日
朝から大阪へ。キングジョーの引越祝いパーティー。磯部さんfrom常滑&ジョー・ガールズで大いに盛り上がる。これぞホーム・パーティー。ジョーの新居が実に快適で、今後大阪での飲み会はすべてこの部屋で行うこととする。

2月28日
千里の実家に荷物を置いて、新世界、大国町。夜はmtvBAND。圧巻のベアーズ・クオリティ。西成の難波屋で打ち上げ。久下さん絶好調。岩淵くん植松くんヤバ酎にやられたっぽい。ゆいちゃん久しぶり。Y氏もお元気そう。ビビちゃん可愛い。京都みなみ会館の美女と束の間深夜徘徊。

2月29日
ホテルセレーネ中央はJR環状線沿いで、今朝は特に電車がうるさい。寝不足。ニュープリンスで豊田、岩淵とモーニング。東京へ帰るmtvBANDを乗せたハマジム・カーをお見送り。千里に戻って荷物を持ち、名古屋へ帰る。義母の海鮮丼と柘榴酒で酔う。四年に一度の結婚記念日。四度目なので16年経った。

3月5日
終日ポートメッセなごやで新卒採用合同企業説明会。ちょっとしたフェス。体力の低下を痛感。人事部の若手が頼もしい。

3月6日
完全なるOFF。映画「フランシス・ハ」「グエムル」「グッバイ、レーニン」。

3月7日
ランチでよく行く喫茶店マホガニーが来週末で閉店とのこと。ママさんに訊くと38年営業していたらしい。大好きな店だったので残念だ。転落事故で足首の靭帯を痛めて三ヵ月。ようやくまともに歩けるようになってきた。夜は家で珍しく芋焼酎。

3月10日
技術のHさんが「昨日修理に行ったエステサロンでスタッフの人が『御社の松本さんによろしく』って言ってたよ」。転職フェアで会った性別不詳の人だ。男性か女性かわかんない人でしょ、と訊くと「イイ匂いで色っぽくてドキドキした。でも話すとオッサンなんだよね。松本さん守備範囲広いなーと思って」。「付き合ってないですから」と言って爆笑。

3月11日
寝ている間に勝手にWindows10がインストールされていて迷惑。Officeのソフトが開かないので、今後はすべてクラウド上での作業とする。昼に栄のオニツカで通勤用の黒いスニーカーをもう一足注文。読書はジョーに借りた文庫「うなぎ鬼」。

3月12日
昼から東京。渋谷メッツにチェックインしたあと、中野でコンチャンと遠藤くん。吉野家で昼ビール。ブロードウェイのCD店「メカノ」は自分のために営業されているかのようなジャストな品揃えで一日中いたい。アナログでしか持ってないRIP RIG & PANIC「I AM COLD」のCDとジャケ画をプリントしたTシャツをセットで買う。タコシェで「ゴミ」2号。2Fのジンガロスペースでトークショー「お目かけ女の子100」に参戦。今回で四回目。なかなかの盛り上がり。いつもの感じでそこそこウケた。断腸の思いで打ち上げ出席を辞し、渋谷へ移動してnestへ。mtvBAND+直枝さん+スカートのライブの打ち上げ。直枝さんにご無沙汰のお詫び。スカートのマネージャーと化している知華ちゃんとまったり。宇波さんとさゆにゃんの未来について語る。定員オーバーのスカート号を見送り、MTと2時までロイホ。水曜日のカンパネラのある曲の一節について熱く語り合う。渋谷駅が大規模工事中で迂回に次ぐ迂回。やや迷子になりながら3時前にメッツに帰還。楽しい夜だった。

3月13日
昼、名古屋に戻る。夜、コンチャンに教えてもらった映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」。セックス、ドラッグ&証券。痛快な展開で最高。ディカプリオ可愛い。

3月16日
珍しく呑みに誘った相手は昨秋から着任してる営業部長。明るくて楽しいけど、飲めば飲むほど自己主張が空回りして、他人の言うことを聞かなくなっていくタイプ。浅い。きみは自分が思ってるほど面白くないよ、まだ若いなぁ。大阪の人事部2名合流。

3月17日
新卒採用説明会。大阪2名の協力に頭が上がらない。異常に高い出席率で手応えを感じる。夜は3人でガルーバ。毎年恒例だが、一年でいちばん笑う夜。おなかいたい。読書は夢枕獏「怪男児」。

3月20日
連休で混み合う名古屋駅のマリオットのロビーラウンジで横浜から来た姉と密談。お見合いカップルに挟まれてどぎつい相続ワードを連発。夜は家で映画「HOUSE」「グッドフェローズ」。コンチャンとやりとりしていてQlairのCDをコンプリートしていないことに気づき、アマゾンで「サンクチュアリ」と「アイドル・ミラクルバイブルシリーズ Qlair Archives」を買う。Windows10がウザイので8にダウングレード。

3月21日
センバツが始まってウキウキ。去年の今ごろは精神状態が酷かった。今年は今のところ大丈夫。おれの神経は経団連「採用選考に関する指針」に支配されているのかもしれない。Twitterでエゴサーチしていて1998年の「スタジオ・ボイス」を出品しているオークション・サイトを見つけた。「グラム降臨」という特集で、この号に載ったおれの記事を読んだ東海市の美容師さんがファンレターをくれたのが、おれと妻との出会い。この号の表紙がデヴィッド・ボウイでなかったら、おれと妻は出会っていなかった。改めてボウイに感謝。

3月25日
連日学生さんの対応。盛況ではあるが慎重に接し、良い人をたくさん採用しよう。夏に矢場町のspazio ritaで「お目かけ女の子100」をやろまい。プロ野球が開幕。中日はいきなりビシエドと周平が爆発。夜は株のことを奥さんと研究。

3月28日
大森靖子「TOKYO BLACK HOLE」とLotusのリミックス盤「COPY PASTE REPEAT」を買う。はたらくおっさんが生み出す経済力でポップスが成立していることを想像できる大森さんは強い。ギャング気取りのヒップホップ・チンピラなど足下にも及ばぬ攻撃力と包容力に圧倒される。ヘアカット100「ペリカン・ウエスト」をCDで持っていないことに気づき、アマゾンに駆け込む。

3月31日
金山から会社までタクシーで出勤。ラジオCMはたいていうすら寒いが今朝聞いた全労済のCMには感心した。リンクを貼ろう夕方からお台場。ばばかよがキャッチボールをしたいと言っていたので湾岸の広場でつきあう。ex-スタジオ・ボイス佐藤英子さん。その親友で女優の小林麻子さん。白熱するキャッチボールの模様はこちらでも。リンクを貼っておこうなんとかシティのモンスーンカフェでキャッチボール打ち上げ。お姉さんたちの鮮烈なトークは「こじらせ女子」の概念を遥か凌駕した「哺乳類をこじらせて」の域。宿泊はヒルトンで47,000円のスーペリアデラックスルーム。浴室だけでアパホテル一室分ぐらいありそうな広い部屋で一人、飴村行「爛れた闇」を読む。粘膜シリーズのほうが好きだ。




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# by kamekitix | 2016-04-03 23:02 | Diary
このレビューを楽しみにしてくださっている方が世界に7人ぐらい確認できています。
ありがとうございます。
今年も強硬に辛口で行きたいと思います。
気分を害される方もいらっしゃるでしょう。
勝手に害しとけや。しらんがな。
おいこら今年はアシスタントはおらんのか。
清水富美加はずいぶん売れっ子になってしまったな。
オープニングに件の東京のハゲコンビを使っていて未曾有の滑りっぷり。
「新たなスターが生まれる番組」みたいな切り口になっていて、フットカットバトルに出るのにオーディションがあったりしたみたい。愚の骨頂だ。
「狙っちゃダメ」に決まってる。そんなの鉄則でしょ。そんなこともわからない若者たちがオールザッツを制作しているのだろうか。
ラガーマンがどうとかいうサブ企画も全体的にクソ寒くて、ネタ以外のシーンはガン無視で演者のレビューのみ書いていくよ。

【フットカットバトル】

■一回戦

霜降り明星 127
「似てるけどその曲知らん」で微笑。あの光速ボケの粗品くんが普通の漫才をやっているのが惜しい気がする。彼はもっと出来るはず。一昨年の当ブログに書いた「スーサイドのアラン・ベガがペナペナのシンセじゃなくてバンド生演奏で歌いだしたような違和感」がまだ拭い去れないのだ。

尼神インター 189
いろんな女性のものまね。振り幅が広く、演技力も高く、優れた演者であると言えよう。

ヘンダーソン 153
石焼き芋ネタ。面白いけどオリジナリティに欠ける。着想力に限界を感じる。

ジェラードン 95
まさかスティービー・ワンダーが出てくるとは。1分にすべてを賭けた構成で潔いが、芸人としての実力はまったく見えないネタだった。

アイロンヘッド 147
声の張りが弱いネタ。キャラクターが立ってきた印象はあるが器用貧乏という感じ。

セルライトスパ 118
ふたつの言葉を同時に言う。ご褒美に与えられるジャッキーカルパスをいちいちポケットに入れる。なぜランドセルなのか。いや当たり前のように言う「ジャッキーカルパス」っていったい何。本筋のネタに複合的に謎要素が絡められていてセンスを感じる。セルライトスパは面白い。

大自然 165
ふたりとも良い人。声が優しい。結成一年目というから大型ルーキーだな。タレントとして潰しが利きそう。

ひゃくにん 120
誰が見てもすごいと思えるカスタネットの弾き方は単純に素晴らしい。女装しているツッコミの男子も可愛い。劇場にさえ出ていない、とアピールしていた。頑張ってほしい。観覧席にいてときどき映るアインシュタインの河井くんも可愛い。おれはもうバイセクシャルかもしれない。

おいでやす小田 78
これはきつい。見ていてつらい。声質が細くて舞台に向いてない。あまり人前に出ないほうがよいだろう。

魁バーバリアン 66
沖縄から来たそうですが、すべてがダメです。

中山女子短期大学 112
エアロスミスの「Walk This Way」に乗せて同級生を紹介。1986年生まれはいろんな人が活躍しているんだなあ。岡田有希子が死んだ年だ。

ガンバレルーヤ 122
YUKIのPVを忠実に再現したとのこと。ブサカワの極致。チャーミングな女の子たちなので許せる。


ZAZY 103
シュールを通り越したフリップ芸。難解にも程があるが、ある意味テントさん的なポジションの後継者になりうる異端を感じる。

横澤夏子 171
横澤彪と関係があるのだろうか。シンプルな女子あるあるネタだが、描写が可愛すぎる。こんなの好きに決まってる。

男性ブランコ 126
通りすがりに肩がぶつかって喧嘩になる二人が気の小さなコミュ障だったら、というシチュエーション。もうちょっとわかりやすく練れるネタのような気もしました。

ロングコートダディ 129
構成が凝っていて良い。鳥としゃべっているというオチは予測不能。1分でこれだけのドラマを見せるのは素晴らしい。

ゆりやんレトリィバァ 132
「オブラートに包んできた」という出オチ。彼女ほどの才能があればもっと展開できたはずだ。

藩飛礼 47
広島吉本のエースだそうですが、逆に層の薄さを露呈。去年出た名古屋のオレンジも酷かったなぁ。地方よしもとの存在意義を憂う。

見取り図 135
何もしてないのに警報を鳴らされたネタ。面白いけど、それだけだ。

クロスバー直撃 159
鮭ハラスメント。まあ例年のに比べるとストーリーがあって面白かった。

■準決勝

横澤夏子 147
聡明で洗練されていて、普通に可愛いんだよなぁ。「新宿高島屋9Fの水野さん」見に行こうぜ。こういう可愛くて若い女性芸人の売れ方は注目すべき。

アイロンヘッド 143
バタバタうるさい。

クロスバー直撃 150
シューマイとねりからし。漫才でもコントでもなく、完全に仮装大賞。作り込んでるな、と思うけど、別に笑えない。

ヘンダーソン 124 
石焼き芋ネタを引っ張った。MCバトルみたいになって面白いけど、もうひとヤマないと、バトルにはならない。

大自然 146
このルール無視のトーンは何なんだ。受けようが受けまいがどっちでもいいと思っているようなマイペース。泰然自若。まさに大自然。

尼神インター 176
ハイスクール漫才ネタで爆笑。「ありがとうございました」にスタッフがつられてしまって強制終了となった残念なエンディング。

■決勝

クロスバー直撃 139
「芋だめし」というシュールな設定で攻めたが、今年も準優勝。

尼神インター 159
渚ちゃんの話し方が丁寧でもはや介護スタッフの域に。誠子さんの演技力とのギャップが凄い。「ごめんみんな帰って」に爆笑。ふたりとも可愛い。今年は横澤夏子、ガンバレルーヤと可愛い女の子たちが目立った。ラスト、マイクが拾うツッコミパンチの音は「パシン」よりも「ゴンッ」に近い本気の殴打。爽快なエンディングで優勝。

【ネタ組】

笑い飯
ロープウェイのネタ。これずいぶん昔からやっていますよね。原点回帰か進化を諦めたのか。いずれにせよあまりウケていなかった。

テンダラー
旧態依然の漫才のスタイルを逆手に取ったアプローチで安定している。プロフェッショナルだと思う。

トレンディエンジェル
軽薄で下品な印象があり、一瞬も笑えない。自分が考える「優れた漫才」とは真逆にあり、これが有名な漫才コンテストで優勝したという事実を憂慮する。

コロコロチキチキペッパーズ
申し訳ないのだがつまらなさそうだったので早送りした。

おかずクラブ
くどくて見てられない感じだったので早送り。粘っこくて、うるさくて、こういうの見たくない。年をとると脂っこいものが苦手になる。

バンビーノ
バタバタうるせーな。

ジャルジャル
演歌歌手か落語家かわからないネタ。「気持ち悪いネタやな。受けるわけない」で爆笑。ジャルジャルのキャラクターが定着したせいか安心して見れるだけでなく、そのチャレンジングな姿勢がアベレージ以上でキープされている。もはやシュールとか前衛的とかいう形容は不要だろう。

ダイアン
ネタの当たり外れが激しい印象だったが、もう何でも面白い域に到達。「貴殿」「敬語で言ったら怒られない」「ハンチング被った麻薬ゴリラ」など、相変わらず余白の多いボケ、イマジネーションを駆り立てる話芸が最高だ。

COWCOW
話芸でもなんでもない上に、クソつまらない。一瞬も笑えない無駄な時間。COWCOWはなにか大切なものを忘れてしまったようだ。

ミサイルマン


スッチー&真也
「何をうっすら弾いてんねん」で爆笑。長年迷走したキャラが固定されたスッチーが可愛い。須知軍曹とか言ってたころが懐かしい。

ザ・プラン9
いつの間にかトリオになっていて、しゃべくり漫才。精緻に練られたコントに慣れているので、やや物足りない感は否めない。

かまいたち
すごく苦手なコンビだったが、こないだ観たM-1の敗者復活戦のネタが面白くてちょっと見直した。今回もスタンガン出してくるところで笑った。

和牛
死んでしまった相方に贈る歌。冗漫ではあるが、オーソドックスな構成。どうしても太平かつみにしか見えないツッコミの安定感。

藤崎マーケット
長年やっている「おるおるものまね」。芝居がうまくて汎用性を感じる。バイト先のふたりとか可愛いんだわ。「黒糖ドーナツ棒」で動画検索。

天竺鼠
ただラジオ体操をする、あるいはしない。彼らだけに許された開かれた世界があり、そこはウケる/スベるという二律を超え、善悪さえ超越した彼岸。天竺鼠の舞台が虚実を超越していることは自明であり醸し出される時空は涅槃に肉薄。天竺鼠を天竺鼠として認めるということは逆説的に天竺鼠は存在しないという世界観を認めていることになる。当然乍ら面白いとか面白くないとかどうでもいい。

アキナ
「何を飲んでたんや」という、終演後のジュニアのツッコミでようやく成立した一発芸。フットカットに出てる若手に「これぞドタバタ芸」という心意気を見せた感じだろうか。しゃべくり漫才を放棄しているというネガティブな見方もできてしまう。

銀シャリ
ダレダレでつまんないネタだった。怠慢だ。

学天即
「芸人は浮気されるな、せえよ」で爆笑。内輪話に昔からやってるボケをトッピングした軽いネタで作り込んでない。本領発揮とは言えず、残念だ。

スマイル
ウーイェイもより破天荒になって良くなってきている。滑ったら果てしなく滑降していくリスク承知の捨て身ボケが今夜は輝いた。安室奈美恵のモノマネとか最高だ。

アインシュタイン
もっとちゃんとしてほしい。酔っ払っている感じのボケでスタイルを定着させないでほしいし無理がある。「十八番」は「おはこ」と読むのだ。話芸を伝承するなら美しい日本語を大切にしてほしい。

レイザーラモン
HGがひどくつまらない。もうやめたほうがいい。付き合わされてる感じのRGがほんとにもったいない。早送り。

土肥ポン太
まさかのやまがたすみこに感動。

野性爆弾








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# by kamekitix | 2016-01-04 23:00 | Review
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